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Uターン中の車+直進車の事故|基本過失割合を解説
東京弁護士会所属。
交通事故の程度によっては、入院が必要になったり、定期的な通院、精神的にも疾患を負ったり、PTSDとして現れることもあります。
こうした状況の中で、交渉ごとを被害者本人でまとめようとすることは非常に大変です。
弁護士に示談交渉を依頼することで、直接示談交渉をしたり、資料を準備したりする精神的負担が軽減できます。
つらい事故から一日でもはやく立ち直るためにも、示談交渉は弁護士に任せて、治療に専念してください。
PROFILE:https://vs-group.jp/lawyer/profile/fukunishi/
事故時の状況
道路上でUターンを行っていた車と、道路を直進していた車が衝突した事故についてです。
過失割合
道路上でのUターンについては、道路交通法25条の2に転回という文言で規定されています。
同条においては、他の車両の正常な交通を妨害するおそれがある場合には転回をしてはならないと規定されています。
その一方、Uターンしている車と衝突した直進車についても、合図等により前方の車の挙動を予測できることから、過失ありと認められます。
基本過失割合はUターン車が80%で直進車が20%です。
ご注意事項
上記は 基本過失割合となります。
事故が起こった際は、事故状況を確認して過失割合を協議し決定となりますので、基本過失割合と異なる場合がございます。
ご了承の上、ご参考としてご活用ください。
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