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最終更新日:2024/2/6

節税対策Vol.17 お金は出ていくが将来につながる投資型節税「社員旅行を経費にして節税」

森 健太郎
この記事の執筆者 税理士 森健太郎

ベンチャーサポート税理士法人 大阪オフィス代表税理士。
近畿税理士会 北支部所属(登録番号:121535)
1977年生まれ、奈良県奈良市出身。
起業・会社設立に役立つYouTubeチャンネルを運営。

PROFILE:https://vs-group.jp/tax/startup/profile_writing/#p-mori
YouTube:会社設立サポートチャンネル【税理士 森健太郎】
書籍:プロが教える! 失敗しない起業・会社設立のすべて (COSMIC MOOK) ムック

金は出ていくが将来につながる投資型節税
「社員旅行を経費にして節税」

旅行に行けて節税もできるとなれば最高ですね。
実はそんな望みをかなえる嬉しい節税方法があるんです。

それは「社員旅行」です。
1年間がんばってくれた社員とたまにはゆっくり温泉にでも・・。
いい感じですねぇ~。ただしいくつか条件があります。

まず金額ですが、あまりに豪遊しすぎると税務署が福利厚生費と認めて
くれない可能性があります。だいたい1人10 万円くらいがメドでしょう。
海外でもヨーロッパ等はちょっと厳しいでしょうね。
あと旅行の日程は4 泊5 日以内で、参加する人数は社員の50%以上で
ある必要もあります。

また旅行に参加できなかった社員に穴埋めとして現金などを渡してはいけません。
もし渡してしまうと給与として所得税が課税されてしまうのです。

穴埋めは美味しいお土産で我慢してもらいましょう(笑)

会社にお金を残すために必要な30の節税方法

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