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最終更新日:2024/2/6

節税対策Vol.18 お金は出ていくが将来につながる投資型節税「決算賞与」

森 健太郎
この記事の執筆者 税理士 森健太郎

ベンチャーサポート税理士法人 大阪オフィス代表税理士。
近畿税理士会 北支部所属(登録番号:121535)
1977年生まれ、奈良県奈良市出身。
起業・会社設立に役立つYouTubeチャンネルを運営。

PROFILE:https://vs-group.jp/tax/startup/profile_writing/#p-mori
YouTube:会社設立サポートチャンネル【税理士 森健太郎】
書籍:プロが教える! 失敗しない起業・会社設立のすべて (COSMIC MOOK) ムック

お金は出ていくが将来につながる投資型節税
「決算賞与」

節税と従業員さんのモチベーションを同時に達成できる節税方法があります。
それは「決算賞与」として臨時の賞与を支給する方法です。
利益が残って節税を考えなければいけないという嬉しい悲鳴は、従業員さんが頑張ってくれたという面もあるはずです。
従業員さんへの「1年間ありがとう」のねぎらいと、「今年もよろしく」の起爆剤として臨時賞与は良い節税方法です。ただしこの決算賞与を節税に使うためには以下の3つの条件を満たさなければいけません。

1.事業年度度終了までに従業員全員に賞与の額を伝えること
2.翌事業年度の最初の1ヶ月以内に支給すること
3.決算賞与の額を未払金として経費に計上していること

特に重要なのは2です。
もし1ヶ月以内に支給できなければ経費に入れられないので要注意です。
ただし、この節税も税金は減りますが、賞与を払った方がキャッシュはなくなりますので、そのバランスをよく考えて支給額を決定するようにしてください。

会社にお金を残すために必要な30の節税方法

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