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交通事故の慰謝料を増やせるのか?
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一時停止の規制がある二輪車+直進四輪車の事故|基本過失割合を解説
東京弁護士会所属。
交通事故の程度によっては、入院が必要になったり、定期的な通院、精神的にも疾患を負ったり、PTSDとして現れることもあります。
こうした状況の中で、交渉ごとを被害者本人でまとめようとすることは非常に大変です。
弁護士に示談交渉を依頼することで、直接示談交渉をしたり、資料を準備したりする精神的負担が軽減できます。
つらい事故から一日でもはやく立ち直るためにも、示談交渉は弁護士に任せて、治療に専念してください。
PROFILE:https://vs-group.jp/lawyer/profile/fukunishi/
事故時の状況
信号機が設置されていない交差点において、それぞれの道路を直進していた二輪車と四輪車が出会い頭に衝突した事故についてです。
四輪車と二輪車がともに交差点に侵入して衝突したところ、二輪車の側の道路に一時停止の規制があった場合の事例になります。
過失割合
一時停止の規制がある場合、停止線の直前で一旦停止しなければならないことに加えて、交差する道路の車両の進行を妨げてはならないことも義務として課されています。
そのため、一時停止の規制のある二輪車の側に大きな過失が認められます。
もっとも、四輪車の側にも交差する道路を通行する車両に対する注意義務があり、さらに二輪車が交通弱者となるため、四輪車にも過失があります。
二輪車に負傷がある場合、基本過失割合は二輪車が65%で四輪車が35%です。
ご注意事項
上記は 基本過失割合となります。
事故が起こった際は、事故状況を確認して過失割合を協議し決定となりますので、基本過失割合と異なる場合がございます。
ご了承の上、ご参考としてご活用ください。
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