MENU
close
閉じる
交通事故の慰謝料を増やせるのか?
無料でお調べいたします。
9時~20時(年中対応)
交通事故弁護士相談ダイヤル
無料で書籍プレゼント 事故被害者とご家族の方へ 交通事故慰謝料
自動シミュレーション

コラムカテゴリー

コンフリクトチェックの為「ご相談者様」「相手側」のお名前をお伺い致します。 コンフリクトチェックとは?
交通事故弁護士
相談ダイヤル
9時~20時(年中対応)
ご相談窓口 > 慰謝料を増やせるかどうか?
無料でお調べします!
交通事故に精通している弁護士法人ベンチャーサポート法律事務所 > 交通事故弁護士コラム > 交通事故予備知識 > ブルー免許を5年で更新するメリット・デメリット!ゴールド免許への条件は?

ブルー免許を5年で更新するメリット・デメリット!ゴールド免許への条件は?

弁護士 石木貴治

この記事の執筆者 弁護士 石木貴治

東京弁護士会所属。
メーカー2社で法務部員を務めた後、ロースクールに通って弁護士資格を取得しました。
前職の経験を生かし、実情にあった対応を心がけてまいります。 お気軽に相談いただければ幸いです。

PROFILE:https://vs-group.jp/lawyer/profile/ishiki/

この記事でわかること

  • 免許の色による違反などの違い
  • ブルー免許を5年で更新するメリット・デメリット
  • ブルー免許からゴールド免許になる年数・条件

運転免許証にはいくつかの種類があり、無事故・無違反の期間が長くなると、優良運転者の証明としてゴールド免許証に切り替わります。
現在はブルーの運転免許証でも、「次はゴールド免許証にしたい」と考えている方もおられるでしょう。

なお、運転免許証の更新は3年または5年ですが、ブルー免許を5年で更新する場合、メリット・デメリットを理解しておく必要があります。

今回は、免許の色が違う意味や、ブルー免許からゴールド免許になる年数・条件などを詳しく解説します。

免許の色は3種類

免許の色には「グリーン」「ブルー」「ゴールド」の3種類があり、免許取得後の期間や違反の有無によって変わります。
運転者も新規や一般などに区分されており、免許証の色に紐づけると以下のような関係になります。

  • グリーン免許:新規運転者
  • ブルー免許:初回運転者、一般運転者、違反運転者
  • ゴールド免許:優良運転者

では、免許の色と運転者の区分について、それぞれの違いをみていきましょう。

グリーン免許

新規運転者が取得する免許を「グリーン免許」といい、免許を取りたての人が取得します。
グリーン免許の有効期間は3年です。

ブルー免許

ブルー免許を取得した人は初回運転者、一般運転者、違反運転者の3つに区分されており、グリーン免許の初回更新でブルー免許に変わります。
初めて免許更新したときは初回更新者となり、有効期間は3年です。

ただし、免許取得後の5年間に違反があった場合、以下のように有効期間が変わります。

  • 5年間に軽い違反が1回のみの場合:一般運転者となり、有効期間は5年
  • 5年間に複数回の違反がある場合:違反運転者となり、有効期間は3年

軽い違反とは、違反点数が3点以下の駐停車違反などを指しています。

ゴールド免許

ゴールド免許は一定期間の無事故・無違反が条件になっており、優良運転者のみ取得できます。
ブルー免許からゴールド免許に切り替わると、有効期間が原則5年となり、以下のメリットもあります

  • 居住地近隣の警察署で免許更新できる
  • 免許更新の講習が30分になり、講習手数料も割引きされる
  • ゴールド免許割引により、自動車保険(任意保険)の保険料が低くなる
  • SD(セーフティドライバー)カードを取得できる

SDカードは自動車安全運転センターが発行しており、ガソリンスタンドやホテルの料金割引き、自動車ローンの優遇金利などを利用できます。
運転免許センターが遠方にある方も、ゴールド免許を取得するメリットが大きいでしょう。

ブルー免許を5年で更新するメリット・デメリット

ブルー免許を5年で更新する場合、講習時間や講習手数料の面ではメリットがあります。
ただし、ゴールド免許の取得を見据えると、以下のように有効期間の長さがデメリットになるかもしれません。

ブルー免許を5年で更新するメリット

ブルー免許を取得すると、違反回数によって一般運転者と違反運転者に区分されます。
一般運転者のブルー免許は有効期間が5年、違反運転者は3年ですが、更新時に以下の違いがあるため、講習時間の短さや手数料の低さが5年更新のメリットです

  • 一般運転者:講習が1時間、講習手数料が3,300円
  • 違反運転者:講習が2時間、講習手数料が3,850円

公私ともに多忙な方であれば、講習時間の短さは大きなメリットといえます。

ブルー免許を5年で更新するデメリット

ブルー免許を5年で更新しても、特にデメリットはありません
ただし、3年更新でゴールド免許に切り替わる可能性があれば、「次回更新までの5年間が長い」と感じてしまうでしょう。

ブルー免許からゴールド免許になる年数・条件

ブルー免許からゴールド免許になる場合、過去5年間の無事故・無違反が条件です。
無事故・無違反の状況については、誕生日から40日前に判断されます。

グリーン免許からゴールド免許取得までは最短6年ですが、ブルー免許の期間中に1回のみ軽微な違反があると、グリーン免許からゴールド免許まで11年かかります。
一方、複数回の違反で3点以上の違反点数になった場合、免許の有効期間が3年の違反運転者に区分され、3年間のブルー免許の更新となります。3年間のブルー免許の更新を2回繰り返した場合、グリーン免許から9年でゴールド免許を取得できる可能性があります(ただし、9年目の更新に先立つ5年間が無事故・無違反であった場合)。
つまり、違反を繰り返した運転者にも関わらず、一般運転者よりも短い期間でゴールド免許を取得する状況が起こり得ます。

まとめ

グリーン免許取得の3年後の初回更新で、3年間有効のブルー免許に切り替わり、その後ブルー免許の期間が満了し、更新時に先立つ5年間無事故・無違反が継続されていると、ゴールド免許を取得できます。
初心者ドライバーは3年でブルー免許に変わるため、まずは安全運転を心がけて初回更新者を目指しましょう。

なお、安全運転に配慮しても、相手側に一方的な非がある「もらい事故」や、歩行者の飛び出しなどに遭遇するケースがあります。
交通事故は解決が難しいため、不測の事態が発生したときは、ベンチャーサポート法律事務所の弁護士にご相談ください。

保険会社とのやり取りを私たちが代行し、最後まで妥協することなく示談交渉していきます。事故直後にできる対策もありますのでお早めにお電話ください。 保険会社とのやり取りを私たちが代行し、最後まで妥協することなく示談交渉していきます。事故直後にできる対策もありますのでお早めにお電話ください。

交通事故被害者専門ダイヤル

TEL LINE MAIL
相談料0円 初期費用0円 全国対応 365日電話受付 損しない保証 電話・メール LINE対応 相談料0円 初期費用0円 全国対応 365日電話受付 損しない保証 電話・メール LINE対応

関連記事