最終更新日:2020/2/10
【マンガでわかる!】システム開発、WEB制作会社は社員の給料が全員経費にならない!
【マンガでわかる!】システム開発、WEB制作会社は社員の給料が全員経費にならない!
ストーリー:第4期が終わった梅田社長の会社はホームページ制作やシステム開発をメインの事業にしている会社。梅田社長は経理にかなり力を入れていて何の不安もなく税務調査を迎えたのですが。
まとめ
人件費は、基本的にすぐに経費になるものだと思いがちですが、WEB制作会社やシステム開発の会社は作業にかかる人件費を来季に経費計上する場合があります。
例えば、4月以降に納品する案件があって、売上の計上は4月になるという場合に、3月までに支払っている外注費や、3月までにその売上のために作業していた人の給与、人件費は実はこれは3月に働いているのに来季の経費にしないといけないんですね。そのために仕掛品として計上して来季の経費に繰り延べます。
結構、驚くかもしれませんが、会計の原則の中に費用と収益を対応させないといけなルールがあります。
税務調査で調べられやすい点なので、決算の際には、十分に注意を図っていきましょう。
税務調査 関連記事
- 税務調査の対象になる会社の特徴とは?選ばれやすい理由を解説
- 税務調査の流れと対応のポイント!調査対象にされやすい特徴とは?
- 税務調査では何年分調べるの?脱税が見つかった場合にかかるお金とは
- 税務調査では何が行われるのか?調査対象になりやすい会社と備え方
- 税務調査で見られるポイントや注意点とは?
- 税務調査が来る頻度や確率|特に警戒が必要な業種や事業者は?
- 税務調査の頻度とは?
- 税務調査の対象になりやすい会社や業種とは?
- 税務調査の対象期間は何年?脱税が見つかった場合にかかる税金など詳しく解説
- 税務調査に入られる個人事業主の特徴4つ!事前に対策を考えよう
- これで怖くない!税務調査が行われる日の実際の流れと対策について
- 税務調査の不安を解消する税務調査の真実 パーフェクトガイド
ご自分で会社設立するのは大変です。全体の流れを理解して、手続きのすべてを調べなければいけません。(さらに設立費用も高くなります) それでも、「自分自身で会社設立をしたい!」という方のために、株式会社・合同会社設立についての情報をまとめました。よろしければご参考にして下さい。