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会社員と起業家ってどう違うの?【起業の世界Vol.16】

森 健太郎

この記事の執筆者 税理士 森健太郎

ベンチャーサポート税理士法人 大阪オフィス代表税理士。
近畿税理士会 北支部所属(登録番号:121535)
1977年生まれ、奈良県奈良市出身。
起業・会社設立に役立つYouTubeチャンネルを運営。

PROFILE:https://vs-group.jp/tax/startup/profile_writing/#p-mori
YouTube:会社設立サポートチャンネル【税理士 森健太郎】
書籍:プロが教える! 失敗しない起業・会社設立のすべて (COSMIC MOOK) ムック

会社員と起業家ってどう違うの?【起業の世界Vol.16】

起業してサラリーマンから起業家になると、まず収入の稼ぎ方についての考え方がガラッと変わります。

起業前には勤務先の会社にどのように評価されるか?によって収入の金額が決まりますが、起業後にはより直接的に社会からどのように評価されるか?によって収入の金額が決まるようになるからです。

起業前は勤務先の企業を通して社会とのかかわりを持っていたのが、起業後にはお客さんと直接的に1対1で向き合うことになります。

良い面を見れば、起業後にはお客さんのお役に立てばたつほどたくさんの収入を得ることができますが、もしそうでなければ1円もお金を稼ぐことができなくなってしまいます。

仕事でトラブルになった時のリスクが変わる

サラリーマンから起業家になると、仕事上のさまざまなリスクについての対処の仕方も変わります。

典型的なのは得意先などとトラブルになった時の対処の仕方です。

サラリーマンとして働く場合は、どんなに大きなトラブルを起こしてしまったとしても、最悪の場合で勤務先の企業をクビになるだけです(犯罪を犯したような場合は別問題ですが)

一方で、起業した後には仕事から発生するリスクはすべて経営者であるあなた自身が引き受ける必要があります。

得意先との契約トラブルの内容によっては、相手方から損害賠償請求などをされる可能性もありますし、せっかく商品を納入したのに相手がお金を払ってくれない…などといった事態も発生する可能性が常にあります。

また、経営者であるあなたが、常に元気に仕事をできる状態であるかどうかはわかりません。

多くの場合は経営者の健康状態は収入に直接的に影響してしまうでしょうから、あなた自身の健康状態も一つのリスクであることを認識しておく必要があります。

リスクに備えるため専門家の意見を聞く

起業した後にはこうしたリスクに備えるためにさまざまな手段を事前に講じておくことが求められるようになります。

そして、リスクに備えるためにはそれぞれの場面に応じて専門家の意見を聞くことが大切です。

例えば、お客さんとの契約上については契約書に損失補填や代金支払の条件などについてきちんと定めておくことがリスク回避につながります。

こういった契約書の作成については司法書士や弁護士といった法律の専門家のアドバイスを受けるようにしましょう。

また、経営者であるあなたに万が一があった時にもある程度の収入が確保できるようにしておくことも大切です。

こうしたリスクについては生命保険への加入によって抑えることが可能になります。



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