交通事故に強い弁護士とは？弁護士なら誰でもいい？

そのほか、交通事故で弁護士に依頼するメリットやデメリット、選び方などで迷ったら以下の記事をご参照ください。

交通事故対応は交通事故に強い弁護士に依頼すべき

交通事故対応は、弁護士の中でも特に交通事故に精通している弁護士に依頼すべきです。

弁護士は法律の専門家です。民事・刑事問わず対応できるのが基本ですが、医者と同じように弁護士にもそれぞれ注力している分野が存在します。

後述するように交通事故に注力している弁護士なら、交渉を優位に進めるためのノウハウを持っているので、対応に慣れていない弁護士よりも慰謝料を増額できる可能性が高いです。

また、けがの程度から見た適切な治療や通院期間、後遺障害における医学的知識など、交通事故では専門的な知識も必要になります。交通事故対応に注力している弁護士は、交通事故に関する裁判例や医学的知識に長けていたり、事務所の顧問医と連携を取って依頼者を適切にサポートできます。

最近では初回無料相談をおこなっている事務所も多く、面談もWeb会議システムに対応しているケースも多いため、遠方の法律事務所でも安心して依頼できます。

弁護士に依頼する際は、自宅や勤務先からの近さだけではなく、交通事故に注力している事務所かどうかを重視するようにしましょう。

弁護士費用特約を使えば多くのケースで弁護士費用が無料に

被害者自身が加入している保険やご家族の加入している保険に弁護士費用特約が付帯していれば、ほとんどの場合、無料で弁護士に依頼できます。

弁護士費用特約とは、保険会社が弁護士への相談料・着手金・報酬金・その他実費などを立て替えてくれる制度です。立て替えてくれる金額には限りがありますが、多くの場合、依頼者は自己負担なしで弁護士に依頼できます。

弁護士に依頼することや特約を使うことによるデメリットはないので、交通事故の被害者は積極的に特約を使うことをおすすめします。

交通事故に強い弁護士・法律事務所の特徴

交通事故に精通している弁護士・法律事務所の特徴は次の６つです。

相談時に今後の見通しについて説明してもらえる

交通事故に注力していて経験豊富な弁護士であれば、相談時に今後の見通しをわかりやすく説明してもらえます。

交通事故に初めて遭う人からすると、今後どのように手続きが進んでいくのかがわからず不安に感じることも多いと思います。経験豊富な弁護士なら、これまでの経験から今後手続きがどのように進んでいくのかについて正確な見通しを立てられるので、安心して弁護士に依頼できるでしょう。

また、見通しが正確ならその分前もって準備できる時間も増えるので、それぞれの手続きについて適切に対応できる可能性は高まるでしょう。

費用体系が明瞭で費用倒れのリスクについても説明してもらえる

交通事故の対応に注力している法律事務所の場合、費用体系が明瞭でわかりやすいです。どのような手続きをおこなうといくらかかるのかが明確なので、費用面で不安を感じることはないでしょう。

弁護士費用を確認するときは、追加費用がかかるタイミングなどを確認しておくと良いでしょう。たとえば、交通事故に強いベンチャーサポート法律事務所では、相談料・着手金が0円で依頼できるので、弁護士費用特約がない場合でも安心して依頼できる費用体系となっています。

また、適切な見通しを立てられる弁護士・法律事務所なら、事故状況などから過失割合において被害者が不利になるかどうかを判断できるので、費用倒れのリスクについても説明してもらえます。

専門知識や豊富な経験からくるノウハウがある

交通事故に精通している弁護士なら、交通事故に関する専門知識や豊富な経験からくるノウハウを豊富に有しています。交通事故は弁護士が取り扱う事件の中でも専門性の高い分野なので、専門性のあるなしで手続きの進み具合が大きく異なるでしょう。

とくに保険会社との示談交渉においては、交通事故に関する法律や裁判例に関する専門的知識、交渉ノウハウがあるかないかで獲得できる慰謝料額が数百万円単位で変わる可能性があります。

交通事故の被害者として適切な補償を保険会社から受けるためにも、交通事故に精通している弁護士に依頼するようにしましょう。

後遺障害に関する医学的知識がある

交通事故では被害者がけがをする場合があります。弁護士はけがの程度に合わせて適切な賠償金を保険会社に請求することになるので、一定程度の医学的知識が必要不可欠となります。

もちろん弁護士がけがの治療をする訳ではないので、医師に求められる水準の医学的知識までは不要です。一方で、適切な後遺障害等級に認定されるために必要な検査・治療については、ある程度の医学的知識を有している必要があります。

経験豊富な弁護士であれば、けがの状況から見て、適切な後遺障害等級に認定されるにはどのような検査が必要かを適切に判断できます。医師の作成する後遺障害診断書についても、必要事項が十分に記載されているかどうかを判断し、必要であれば医師に意見書などを提出する場合もあるでしょう。

とくに、高次脳機能障害などの重度の後遺障害が残った場合には、CTやMRIなどの検査結果だけでなく、交通事故前後の日常生活上の行動変化を記した「日常生活状況報告書」などを提出する必要があります。

交通事故に対する専門性の高さを売りにしている法律事務所なら、必要十分な医学的知識を備えた弁護士が在籍していたり、顧問医と連携を取ることで依頼者に有利になるよう手続きを進められます。

話し合いを有利に進めるための交渉スキルを持っている

交通事故の経験が豊富で交渉ノウハウをもっている弁護士・法律事務所は、保険会社との示談交渉を優位に進めるだけの交渉スキルを有しています。そのため、最終的に獲得できる賠償金を大幅に増額できる可能性が高いです。

弁護士基準で算定された金額を保険会社に主張することはもちろん、過失割合や慰謝料の増額事由についても、過去の裁判例などを参考に法的な根拠を持った主張ができます。

また、裁判まで視野に入れた交渉をおこなうことで、裁判にはしたくない保険会社との交渉を優位に進めることもできます。

弁護士は日頃から保険会社と交渉をおこなっています。交渉を有利に進めるための方法や逆に不利になる方法を心得ていることが、弁護士に依頼する強みだと言えるでしょう。　

交通事故に精通した弁護士やパラリーガルで構成される専門チームがある

交通事故対応に力を入れている法律事務所には、交通事故に精通している弁護士が多く在籍しています。そのため、お互いの知識を駆使することで依頼者にメリットが大きくなるよう交渉を進められます。

また、医学的知識を有した顧問医や交通事故の事務手続きに精通したパラリーガルなどで構成された専門チームが組織され、依頼者を徹底的にサポートする体制が整っています。

相談時のアドバイスから実際に示談金を受け取るまで安心して手続きを任せられるので、不安の大きい依頼者にとっては強い味方になってくれるでしょう。

交通事故被害者専門の”ベンチャーサポート法律事務所”の解決事例

交通事故でどの弁護士に依頼すべきか迷ったら、豊富な実績を有する”ベンチャーサポート法律事務所”に相談することをおすすめします。

当事務所では、これまでに数々の交通事故に対応してきました。物損事故・むちうちなどの比較的けがの程度が軽い事故から、高次脳機能障害などの重度の後遺障害が残るケースまでさまざまです。　

たとえば、当事務所の解決事例としては次のようなものがあります。

具体的にどれくらい慰謝料を増額できるかはケースごとに異なりますが、保険会社は自賠責保険基準と同程度か、それよりも少し高いくらいの金額を提示してきます。

当事務所で交渉すれば弁護士基準（裁判基準）に基づいた慰謝料を請求できるので、ご自身で交渉にあたるよりも大幅に慰謝料を増額できる可能性が高いです。

ここで挙げた以外にもさまざまな事案を解決に導いてきた実績がありますので、お困りの際はぜひお気軽にご相談ください。

なお、こちらの記事ではさまざまな解決事例をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

まとめ

交通事故の被害に遭ったら、慰謝料を増額してもらうためにもいち早く交通事故対応に精通している弁護士に依頼すべきです。

各種法律や裁判例、医学的知識などの交通事故に関係する専門知識を有する弁護士なら、最終的に獲得できる慰謝料額を増額できる可能性が高まります。

もしどの弁護士に依頼すべきか迷ったら、交通事故被害者専門の法律事務所である"ベンチャーサポート法律事務所"にぜひご相談ください。

被害者が泣き寝入りしないよう全力でサポートすることをお約束いたします。