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病院で行う検査の種類と「後遺障害等級」認定への影響

弁護士 水流恭平

この記事の執筆者 弁護士 水流恭平

東京弁護士会所属。
交通事故の被害者にとって、弁護士は、妥当な慰謝料をもらうための強い味方になります。
特に、加害者の保険会社との示談交渉がうまくいかず悩まれていたり、後遺症が残ってしまい後遺障害慰謝料請求を考えていたりする方は、 ぜひ検討してみてください。

PROFILE:https://vs-group.jp/lawyer/profile/tsuru/

交通事故で怪我をしてしまい病院に通院し始めると、症状によって様々な検査を受けることになります。

病院で行う検査にはどのような種類があるのでしょうか?

MRI検検査とは

交通事故の怪我でよく実施される検査で重要なものにMRI検査という検査があります。

MRIは、英語ではMagneticResonanceImagingという装置、日本語でいうと磁気共鳴画像診断装置という装置の頭文字を略してつけられた名称です。

MRI検査では、患者が強力な磁石でできた筒状の装置にはいって、磁気の力を利用して体内の状況を画像で映し出し、疾患の具合を検査します。

交通事故では、椎間板や神経に損傷がある場合が多いのですが、これらの状態は外からは確認ができないので、画像診断で確認することになります。

後遺障害等級認定の資料として重要

後遺障害慰謝料を受け取るためには、自賠責事務所に後遺障害等級認定申請をする必要がありますが、自賠責事務所では被害者との面談などは行わずに提出書面のみで審査をします。

MRI画像は客観的に傷害の具合がわかりますので、特にむち打ちなどの症状では非常に審査に重視される資料となります。

最後に

いかがでしたでしょうか。

レントゲンと並んで後遺障害等級認定で重視される検査であるMRIについてご参考になれば幸いです。

保険会社とのやり取りを私たちが代行し、最後まで妥協することなく示談交渉していきます。事故直後にできる対策もありますのでお早めにお電話ください。 保険会社とのやり取りを私たちが代行し、最後まで妥協することなく示談交渉していきます。事故直後にできる対策もありますのでお早めにお電話ください。

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