『資産構築ロードマップ【税金編】』 その17 会社にすることによるデメリットはないのか
この記事の執筆者 税理士 森健太郎
ベンチャーサポート税理士法人 大阪オフィス代表税理士。
近畿税理士会 北支部所属(登録番号:121535)
1977年生まれ、奈良県奈良市出身。
起業・会社設立に役立つYouTubeチャンネルを運営。
PROFILE:https://vs-group.jp/tax/startup/profile_writing/#p-mori
YouTube:会社設立サポートチャンネル【税理士 森健太郎】
書籍:プロが教える! 失敗しない起業・会社設立のすべて (COSMIC MOOK) ムック
会社にすることによるデメリットはないのか
デメリットもあります。世の中いいことばかりではありません。
同じように主なものを列挙してみますね。
- ★設立費用がかかる
- ★赤字の場合でも税金(均等割7万円)がかかる
- ★事務が煩雑になる
デメリットというのかどうか微妙ですが、設立費用がかかります。
大体実費だけで22万円くらいかかってきます。
あと、赤字でも税金がかかってきます。
法人の場合は赤字でも存在している限り、毎年最低7万円の税金がかかってきます。
最後は事務の煩雑化。
会社にしたら、経理などをちゃんとしていかないといけませんので、個人のときと比べると面倒かもしれません。
そんなときは、経理の人を雇うか、会計事務所に任せましょう。
デメリットを見てどう思いましたか?
「何だこんなもんか」と思った方、そう、そんなもんなのです。
ご自分で会社設立するのは大変です。全体の流れを理解して、手続きのすべてを調べなければいけません。(さらに設立費用も高くなります) それでも、「自分自身で会社設立をしたい!」という方のために、株式会社・合同会社設立についての情報をまとめました。よろしければご参考にして下さい。
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