児島 勇吾 KOJIMA YUGO

児島さん、こんにちは!

よろしくお願いします!

今日は、児島さんに「ベンチャーサポート社会保険労務士法人の特徴」を伺いたいと思います。

分かりました。

さっそくですが、ベンチャーサポートの一番の特徴ってどこだと感じていますか?

一番の特徴は、税理士法人の顧問先がそのまま社労士法人のお客様になることだと思います。

なるほど。単体の社労士事務所の場合、自分たちでお客様を見つける所から始めますからね。

はい。ただ単に新規開拓せずに楽をできる、ということではなくて、税理士とお客様の間ですでに信頼関係ができているんですよ。なので、お客様との関係づくりはスタート地点から大違いだと思います。

なるほど、それはやりやすいですね。

その信頼を失わないような期待値のサービスを求められるので、その分責任は重いですが、本当にありがたい環境です。

税理士法人と併設しているからこその強みって他にありますか?

税理士法人が毎月の経理を隅々まで把握してくれているので、会社の経営の状況をわかった上で提案できますよね。
今すぐにでも改善すべき経営課題と、資金的に今はまだお伝えすべきでない提案とを区別できます。
これは社労士事務所だけでは絶対無理で、よりその企業の状況にあわせた労務提案・コンサルティングが実現できています!

なるほど。労務の面からだけでなく、経理や資金状況も知った上での経営アドバイスが可能ということですね。

そうですね。経営の状態がリアルにわかるので、社長がまさに今抱えている悩みにあわせた提案ができます。
労務問題を解決することだけが経営ではありませんからね。

経営者からすると、全体を知ってアドバイスしてもらえるのは価値が高いですね。

逆に、経営状態が良くなってきた時などは、タイミングよく労務面の提案もできます!
以前、経営が上向きになってきてかなりの利益が出ていた会社に、退職金制度の導入提案をしたらとても喜ばれました。
もともと利益が出たら従業員に還元したと考えている経営者だというのは、それまでの会話で分かっていましたので。

お客様の経営理念や方針まで気にしているのですね。
税理士法人と併設しているメリットは他に感じますか?

あと、お客様にとっては労働法も税法も会社経営上のややこしい規則というくらいの認識しかないので「どの専門家に相談すればいいか悩む」ことがあるのですが、弊社のお客様は「困ったらベンチャーサポートに相談すればいい」ので楽だと思います。
お悩みは一旦すべて聞いて、税金の質問に関しては事務所で税理士法人のスタッフに聞いてから回答すれば済みますからね!

労務と税務がワンストップでサポートできるっていうのは、「人とお金を抑えるサービスを提供する」ということだと思います。
経営にとって最重要な「人とお金」。この2つを完璧にサポートできれば、社長から喜ばれる満足度も高いです。

人とお金!それは確かに経営の2大要素ですね。

あと実は、税理士法人のスタッフと一緒に仕事をしていると、自分たちが税金で分からないことがあったときにすぐ聞けるというメリットもあります。
これは自分自身の知識やノウハウにとても役立つので、本当にありがたいですね。

いくら社労士でも「税金のことは一切知りません」というスタンスだと、経営者からの信頼を得られないですよね。

そうなんです。
さらに言うと、専門知識の分野は違っても経営者に寄り添うパートナーという面で、税理士と社労士は同じだと思います。
税理士と同席して、2対1で経営者と面談した時には、
「法律をこう噛み砕いて伝えるのか」
「こうやって社長の気持ちをつかむのかという」
という具合に、同じ専門家として接客方法を盗めます。これは本当に自分の成長スピードが速くなるなと感じてます。

そこまで考えていたんですか。吸収しようと思えば、すべてが学びに変わりますね!

とくに起業してすぐの経営者にとって、「お金の悩み」を一緒に話せるパートナーの存在は大きいと思います。
その真剣な悩みに対する税理士の対応を間近で見ることは、とても勉強になりますね。

起業家にとっては、お金が最初の悩みになるわけですね。

はい、そして経営が軌道に乗ってきた経営者はいずれ「人の悩み」に直面します。これはほとんど、どの業界にも当てはまります。
そういう時は私たち社労士法人の人間の出番だし、実際に同席した税務スタッフから「勉強になりました」って言われたこともあります。

なるほど。税理士と社労士が一緒に仕事をすると、お客様にとってもスタッフにとってもメリットが大きいことがよく分かりました。
まさしく、これこそがベンチャーサポートの強みのひとつですね!本日はどうもありがとうございました!

ありがとうございました!

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