グループのCSR方針(社会的責任)
日本の企業の99%は、中小企業です。その中小企業が元気になることは、日本経済全体が元気になることに直結します。
ところが、「起業5年後の生存率が15~20%」と言われているように、起業した会社が軌道に乗る前に廃業してしまうケースが後を絶ちません。
このような状況になるのは、厳しい競争による販売不振などの環境だけが要因ではありません。
銀行融資や助成金をうまく活用できていないことや、会計を経営に活かすことができていないなど『企業の守り』の面が要因となって廃業となるケースが見受けられます。
私たちベンチャーサポートグループが事業活動を通じて社会に貢献したいのは、この『守り』の側面をすべて引き受けることで、起業家=中小企業経営者の皆様が活躍できる社会を作ることです。
そのためにも、企業が生まれ→育ち→拡大し→衰退し→終わるその時まで、あらゆるステージで生じる悩みや要望にワンストップで応えることが、ベンチャーサポートグループの使命になります。
まず、創業時には法人設立登記や創業融資、助成金などの “起業支援” から始まり、起業家が万全な体制でスタートを切れるお手伝いをします。
続いて、起業直後の数年間を乗り切るために、会計を経営に活かすためのコンサルティングや税金を安くする節税提案、給料計算や社会保険の手続き、取引先との法的トラブルを防ぐ契約書など・・・これまでの起業家支援を通じて蓄積したノウハウを駆使したサポートをします。
その後、軌道に乗り始めた企業様には、就業規則等の社内規定の整備や新ビジネスの許可申請など、会社のステージごとにサポートする内容も変わってきます。時にはクレームや損害賠償請求など、ビジネストラブルの解決もお手伝いします。
そして、いずれ事業が円熟して創業者が次世代に事業継承し安心して引退していただくために、相続の対策や相続税申告、遊休不動産の売却等もサポートします。
以上のように、私たちベンチャーサポートグループが事業を通じて実現を目指すのは、
【単なる士業業務の垣根を超えて、起業によって生まれる社会的価値を育み、次につなげることで世の中全体の進歩の一助を担うこと】になります。
私たちが追及する価値が社会的な価値と一致しているからこそ、今後も信念を持って事業活動を進めることで社会の発展に寄与していきたいと考えます。