未経験からでも安心できる研修・教育体制

今回、横浜オフィスの那須さんにお伺いしたいテーマは未経験から入社するハードルや教育体制についてです。よろしくお願いします。

よろしくお願いします!

早速ですが、ベンチャーサポートに入社したのはいつですか?

2021年の4月です。

何歳の時ですか?

27歳です。

今で何年目になりますか?

4年目で、31歳になりました。

前職は何をされていましたか?

農協ですね。JA横浜で働いていました。

おお、横浜にも農協があるんですね!
どういう内容の仕事でしたか?

金融商品の営業です。
担当エリアがあって、その農家さんを回って商品を購入してもらうという仕事です。

その仕事は何年ぐらいやりましたか?

丸5年ですね。

ということは、新卒で入社したということですか?

はい、そうです。

その仕事を5年間やってみてどうでしたか?

そうですね。その仕事というか営業のジレンマかなと思うんですけど、会社はどうしても手数料の高い、売りたい商品を売ってこいという風になるので、そこはずっと違和感がありました。

なるほど。転職を考えたのもそれが理由ですか?

それもひとつですが、農家のおじいちゃんおばあちゃんを担当していると、高齢なのでお亡くなりになる=相続が発生する場面がよくあったんですね。

そうなると、その後はいつもお願いする提携税理士の方がいて、あとは全部任せっきりで自分が関わることもなかったんです。それが歯がゆいというか、最後まで役に立ちたいと思って、相続の仕事に携わりたいと思ったのが最初ですね。

その税理士がどういう仕事をしているかとか、お客様との会話は横で見ていたんですか?

いえ、見せてもらえなくて。
アポイントから全部任せっきりで、たまに相続税申告が終わった後にお客様とお会いしたら、税理士さん紹介してくれてありがとうと言ってもらうこともありました。

農協の中に相続相談課というのがありまして、そこに異動の希望をずっと出していたんですが、上司に聞いたら希望が通るのが7年後ぐらいという風に言われてしまったので、転職を決意しました。

そのときはご独身ですか?

はい、今も独身です(笑)

失礼しました(笑)

そこからの転職活動で、税理士事務所に入ることは決めていたのですか?

いえ、全然分からなかったので、相続に携わりたいということで検索していたら税理士とか司法書士の事務所がたくさん出てきまして。

色々調べていくと、相続税専門の税理士事務所というのがあることを知って、これだ!と思いました。

相続専門の税理士事務所だといくつか見つかると思うんですが、何社ぐらい応募しましたか?

実はベンチャーサポート1社だけなんです(笑)

それは他の税理士事務所と見比べて1社だけに応募したのですか?

いえ(笑)探してすぐ出てきたのがベンチャーサポート相続税理士法人の会社説明会だったので、求人応募するわけじゃないからと気軽に説明会に参加したのが最初です。

説明会に行ってみてどうでしたか?

雰囲気がすごく良かったです。
税理士法人ということで敷居が高いんじゃないかなと想像していたんですけど、スタッフの方がすごくフランクに話しかけてくれるし、とても良い印象を持ちましたね。

その後すぐにベンチャーサポートに応募したんですか?

はい。で、面接をして、2,3週間後ぐらいには採用のお返事を頂きました。

説明会でということですが、ベンチャーサポートで働きたいなと思ったのはどんな点ですか?

そうですね、業界的に机に向かってコツコツやる仕事かな、そこそこ高齢の方が黙々と働いているのかなと思っていたのですが、若くて明るいスタッフがたくさんいたのが意外でした!

そういう雰囲気とか、説明会の話を聞いて、会社に成長性や勢いがあることも知り、ぜひここで働きたいと思いましたね。

入社後すぐの頃、ベンチャーサポートで働いてみた感想はどうでした?

けっこう大変でした(笑)
元々は農協で営業として外回りばっかりだったので、書類の整理とかコピーとか、細かい手元の作業は想像通り苦手でして、そこが慣れるまではしんどかったという記憶です。

どうやって仕事を覚えていきましたか?

周りの席に、年が近くてお手本になるような先輩をたくさん揃えてくれて、やり方やコツを丁寧に教えてくれたので、オフィスの皆さんに育ててもらったという感じですね!

実際に、入社1週間でどんな仕事をするんですか?

最初はスタートコピーからですね。
お客様から大事な書類を預かって、それを資料として見やすいようにA4サイズに揃えてコピーしてファイリングしていく作業です。

単純作業なんですけども、それを経験することで、相続税申告に関する資料にどんなものがあるか、徐々にこの仕事に慣れていく最初のステップですね。

その次のステップに進むのはどれぐらいかかりましたか?

3週間とか4週間ぐらいはスタートコピーやファイリングを覚えて、その後、土地の評価などをするようになります。

土地の評価というのは、亡くなった人が持っていた土地がどんな形で、相続財産としていくらの金額がつくかというのを計算する作業ですね。

はい、そうです。相続税らしい仕事ですね!

業務以外の、相続税の勉強とか知識面についてはどう学んでいきました?

実は農協で働いている頃からFP(ファイナンシャルプランナー)の資格勉強をしていたので、相続に関する法律や税金のことについても全く知らないわけではなかったんです。

さすがにもっと専門的な業務となるので、勉強のツールとしてはベンチャーサポート大学(※社内の研修動画)や書籍(※ベンチャーサポートが市販用に出版しているムック本のこと)を見ることから始めました。

ベンチャーサポートの社内研修用のコンテンツですね。

はい。あとは気になる書籍を自分で買って読んだりしていました。

ベンチャーサポートの教育とか研修制度について教えてもらえますか?

はい。一番良かったと思うのが、同年代の先輩が隣の席でいつでも教えてくれるっていう所ですね。その先輩も最初は未経験から入社したので自分も通った道という感じで、説明もわかりやすいし、一度聞いたことを聞き直しても親切に教えてくれました。

申告書の作成補助をするようになると、隣の席ではない別の先輩に検算というチェックをしてもらって、間違っている点や怪しい点を指摘してもらえるので、その社内検算の仕組みがレベルアップにつながったというのは間違いないです。

今までで、仕事で一番大変だったことを教えてもらえますか?

やっぱり、お客様対応ですかね。
入社半年を過ぎた頃から、1人でもお客様の前に出て対応するようになったのですが、当然お客様は自分のことをプロとして見るので、入社半年だからと甘えていられないという緊張感は常に感じていました。

あと相続というのは、身内の方が亡くなったデリケートな期間なので、専門的な話以外の部分でも、話し方、伝え方、会話の距離感などは今でも気を使っています。

お客様対応は、最初は先輩と一緒に同席しますよね?

はい。何度か先輩に同席させてもらって、そこでやり方や雰囲気を学んで自分で真似してやってみるという感じでした。

なるほど。
今4年目で、オフィスの中でどういう役割をしていますか?

今は、新規のお客様対応と検算をしています。もちろん、自分の担当のお客様というのも常に20名くらいはいらっしゃいます。
(※相続税申告は10ヶ月以内という期限があるため、申告が終わるたびにどんどん新しいお客様を担当していく)

今後、自分がどうなりたい、どう成長したいという目標はありますか?

そうですね。長期的な計画みたいなのはまだ考えられていないですが、ここで仕事をして相続の業務って深いなということをすごく感じています。
まだまだ相続について学ぶことが多すぎるし、そうやって自分がもっと成長することで、お客様に感謝してもらえたり、満足・安心してもらえる提案力を身につけたいなと思っています。

目先で学ぶことがまだたくさんあるということですね。

はい。あと個人的には、横浜オフィスに入社してきたメンバーを盛り上げて、活躍できるように後輩育成もできたらいいなと思っています。

前職で感じた営業職のジレンマについて、ベンチャーサポートでもグループ企業の保険商品や不動産取引などを勧めることはありますよね?そこにジレンマは感じないですか?

まず税金という一番の悩みがあって、それを自分が専門家という立ち位置で相談してもらっているので、お客様との良い関係性が築けていると思います。

そして、ベンチャーサポートはあくまで税理士・士業のサービスがメインなので、保険や不動産取引を勧める場合も、自分たちの利益のために勧めることはなく、お客様のメリットになる提案しかしません。
なのでジレンマはないですね。

手数料が高いからこっちの商品を勧めるみたいなことは?

ベンチャーサポートでは誰もしていないですね。
もちろんウチに入る手数料の差は商品によってありますが、あくまでお客様に選んでもらうスタンスなので、お客様が納得し、満足してもらえるものしか勧めていません。

では最後に。このページを見てくださった税理士業界未経験の求職者の皆さんにメッセージをお願いします!

「税理士法人は敷居が高そうだ」というイメージをまずは取り払ってみて欲しいです!若くて明るい先輩たちが、過去の自分を見るように、親切に教えてくれますよ!!
私も入社前は、税金って難しくて複雑なもので、そこに勤めてる人ってもともと頭の良い選ばれた人たちだけと思っていました。

でも、実際は色んな特徴をもつ人たちの集まりで、お客様とのコミュニケーションがすごく得意という人もいます。お互い協力しあって、分からないことを補って、チームとしてお客様に最高に満足してもらう。
ベンチャーサポートはそういう協力体制が整っている会社だから、もともとの自分の良さが活かせる役割が見つかります!応募前から不安を感じすぎないように!
ということをお伝えしたいです。

なるほど。よくわかりました。ありがとうございました。

ありがとうございました!

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