雰囲気が良くて仲が良いことが一番嬉しい
インタビュースタッフ:
前田 夏希
前田さんは転職を考えた一番の理由は何ですか?
いろいろ考えたのですが、一番は職場の雰囲気ですね。前職は来店型店舗だったのですが、営業のノルマに追われて、いつもストレスと緊張感がありました。月末に近づいても数字が上がっていないときは、気が焦りました。店舗の雰囲気もピリピリした感じがありました。これが日常だったので、ずっと働くのはしんどいなと。
ノルマが雰囲気を悪くしていたのですね。
そうですね。ただ、保険業界に限らず、営業職なのでノルマがあって緊張感があるという空気感は、もちろん仕方ないものだとは思っています。ただ、やはり空気感が悪くなったり、上司に数字のことで詰められたりするのは、正直苦しかったですね。
雰囲気が悪くなって、何が辛かったですか?
特に辛かったのは、店舗予算があることで人間関係が悪化していくことです。普段、すごく良い同僚や先輩だったのに、数字が絡むとやはりみんな変わります。現場には「数字とコンプラで人が決まる」っていう言葉がありましたね。つまり、数字を挙げた人が偉いみたいな雰囲気で、数字を挙げてない人は意見が言いにくい雰囲気でした。そういった空気感が辛くて、お客様の事だけを100%考えて仕事を出来る環境を探したいと思って転職を考えました。
ベンチャーサポートに入社して、実際のところ、雰囲気はどうですか?
雰囲気はすごく良いと思いますよ。一番の理由は、個人ノルマを設定していないことだと思います。税理士法人のスタッフと社長の間で、信頼関係があって財務的な話し合いもできていますので、あとは保険の内容を詳しく聞きたいという状況です。同席すれば、大半はその場で成約になります。ドンドン決まっていくので、事務所の雰囲気も自然と楽しくなりますね。
あと、私個人にとって嬉しいことは、お客様に必要な保険の提案説明に集中できるということです。上司から「この保険を売るように」みたいな指示も当然ないので、目の前のお客様に集中して、一番喜ばれる保険を提案できることが楽しいです。
前田さんは、お客様にあった保険の提案をしているときが楽しいんですね。
そうですね、自分が一番良いと思う提案をして、お客様に「こういうのが欲しかったんだよ」と喜んでもらえたときが、一番やりがいを感じますね。今は経営者が抱えている悩みや今後の事業計画等を考慮して、コンサルティングをするようにしています。
法人保険の提案には、個人保険より深いヒアリングが必要で、個人とは違った楽しさがあります。つい最近ですが提案した法人契約が決まり、社長から個人契約も見直したいといわれて、前職の経験も活かせるし、何より純粋にうれしいですね。
提案はお客様に受け入れてもらえますか?
はい、お客様がしっかりとこちらの話を聞く状態になってから面談というのが普通なので、とても提案をしやすいです。やはり税務スタッフが関係性を構築してくれるとこんなに違うのかと思います。通常の法人契約は、提案までのアプローチ、つまり関係性を築くのに長期間かかったりしますが、そこに時間と労力をかけることがないので、本当に提案に集中することができます。
事務所の雰囲気以外に、前田さんが前職で悩んでいたことはありますか?
自分の中で、なにか積み上がっている感じがないというか・・。もちろんお客様との対応にはやりがいと責任感を持ってやっていましたが、ノルマはクリアしても翌月にはリセットされます。次の月もノルマがあってクリアすればリセット。これが自分の仕事人生でずっと続くと思うと、ノルマや数字の為に仕事を続けることに疑問を感じてしまいました。そして給与も上がったり下がったりする精神的な負担もあったと思います。
それでも保険業界を変えるということはなかったのですね。
はい、生命保険そのものは好きでしたし、ずっと打ち込んできたので、次もこの知識や経験を活かしたいと思っていました。そうなると、自然と生命保険業界での転職を探しました。
最後に、前田さんの今後の夢を聞かせてください。
今後の夢は、わたしはいつまでも現場重視で、現場で生命保険を提案し続けたいと思っています。一番信用されるプレイヤーであり続けたいですね。自分に向いていること、向いていないこともわかってきました。無理に広げるのではなく、自分のできること、やりたいことを頑張りたい。楽しんで保険を提案していきたいと思っています。
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前田 夏希
埼玉県出身。
大学卒業後、不動産業界を経てベンチャーサポートに入社。
お客様に寄り添ったサポートを大切に、向上心をもって日々精進!
趣味はトレッキングとランニング。週1回程度走っています。