●相続税申告最新実績件数 22年:1863件 23年:2204件 ●相続ご相談最新件数 24年10月:634件 | 相続に強い税理士・弁護士・司法書士が対応
相続専門の総合士業グループ相続サポートセンター
23年相続税申告実績:2204件|24年10月ご相談件実績 :634件
メニュー
close
閉じる
youtube
無料
相談
フリーダイヤルで
電話をかける
9:00-21:00(土日祝対応)
相続税の
ご相談
初めての相続で不安な方へ

相続登記を行う際に支払わなければならない費用はどれくらいですか?

父親が亡くなったため、父親の所有していた財産を母親と姉、そして私の3人で分割することになりました。その結果、特に揉めることもなく、自宅は母親が、預貯金や有価証券などその他の財産は3人で均等に分割することで合意しています。
ただし、遺産分割協議書の作成は素人では難しそうなうえ、不備があってその後の手続きに支障が出ても困るため、相続登記をする際に合わせて専門家の先生にお願いしようと考えています。
ところで、相続登記を専門家に依頼する際にはどれくらい費用が必要なのでしょうか。また、遺産分割協議書の作成まで依頼すると、その費用は大幅に増えるものなのでしょうか。もし大幅に費用がかかるのであれば、遺産分割協議書は自分で作成することも考えていますがいかがでしょうか。

専門家の解答

相続登記を行う際にかかる費用には、大きく分けて(1)登録免許税、(2)戸籍や住民票など必要な書類の取得費、(3)司法書士に依頼した場合の報酬の3つの費用がかかります。
それぞれいくらぐらいかかるのか、その金額や計算方法について確認しておきましょう。

(1)登録免許税
法務局で相続登記を行う際には絶対に必要となる税金のことです。
登録免許税の額は「不動産の固定資産税評価額×0.4%」で計算されます。
例えば、固定資産税評価額2,000万円の土地であれば、その登録免許税の額は2,000万円×0.4%=8万円となります。
実際に納付する際には、法務局内で収入印紙を購入し、登記申請書に貼り付けるという流れになるため、その金額を法務局に行く際に準備しておく必要があります。

なお、不動産の固定資産税評価額は、毎年4月ごろに市町村役場から送付されてくる固定資産税の納税通知書に記載されているため、その金額に0.4%を乗ずれば登録免許税の額を知ることができます。
また、実際に法務局で登記申請をする際には、固定資産税評価証明書を提出する必要があるため、その不動産がある市町村役場で取得する必要があります。

(2)戸籍や住民票などの取得費
相続登記を行う際には、被相続人の被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本や住民票の除票、相続人全員の戸籍謄本や印鑑証明書、そして実際にその土地や建物を相続した人の住民票など様々な書類が必要となります。
それぞれの書類を取得する際には、窓口で取得費を支払う必要があります。
1通あたりの金額は300円から750円程度であるため、それほど大きな負担ではありませんが、戸籍謄本を取得するのは本籍地のある市町村役場となっているため、本籍地が遠方になっている場合にはその役場で取得する方法を考えておく必要があります。

(3)司法書士への報酬
相続登記を司法書士に依頼した場合の報酬の額は一律に定められているわけではありません。そのため、まずはインターネットなどで情報を集める必要があります。
また、報酬の算定方法に様々な条件を設けているケースがあります。例えば、相続登記を行う不動産が複数あり、管轄する法務局が別になっている場合や、不動産ごとに相続した人が異なる場合など、不動産の数が増えたり相続人の数が増えたりすると報酬の額が高くなる場合があります。
また、遺産分割協議書の作成を含んでいる場合と、遺産分割協議書の作成は別途費用がかかる場合とがあります。
実際の相続の状況を考えたうえで、司法書士を選定するようにしましょう。

シェア ツイート このエントリーをはてなブックマークに追加

教えて!先生とは?

「教えて!先生」は相続(相続税・相続手続き・相続トラブル等)の問題に直面している方々の質問に対して、相続の専門家(税理士・弁護士・司法書士・行政書士)が直接回答することで疑問を解決していくQ&Aです。
疑問に思っていることこんな時どうしたらいいの?などを探したり分かち合えるサービスです。
(適法性などの責任は一切負いかねますので、ご自身の責任にて、ご活用ください。)

業界トップクラス。相続サポートセンターならではの専門性

日本最大級の実績とノウハウで、あなたにとって一番有利な相続アドバイスを致します。気軽なご質問だけでも構いません。
ご自身で調べる前に、無料相談で相続の悩みを解決して下さい。 [親切丁寧な対応をお約束します]

当サイトを監修する専門家

古尾谷 裕昭

税理士:古尾谷 裕昭

相続サポートセンター(ベンチャーサポート税理士法人 相続部門) 代表税理士。
昭和50年生まれ、東京都浅草出身。
相続は時間もかかり、精神や力も使います。私たちは、お客様の心理的な負担や体力的な負担を最小にして、少しでも早く落ち着いた日常に戻れるように全力でお手伝いします。
プロフィール

三ツ本 純

税理士:三ツ本 純

相続サポートセンター(ベンチャーサポート税理士法人 相続部門)税理士。
昭和56年生まれ、神奈川県出身。
相続税の仕事に携わって13年。相続税が最も安く、かつ、税務署に指摘されない申告が出来るよう、知識と経験を総動員してお手伝いさせていただきます。
プロフィール

税理士・元国税調査官:桑原 弾

相続サポートセンター(ベンチャーサポート税理士法人 相続部門)税理士。
昭和55年うまれ、大阪府出身。
大卒後、税務署に就職し国税専門官として税務調査に従事。税理士としても10年を超えるキャリアを積み、現在は「相続に精通した税理士としての知識」と「元税務調査官としての経験」を両輪として活かした相続税申告を実践中。
プロフィール

行政書士:本間 剛

相続サポートセンター(ベンチャーサポート行政書士法人)代表行政書士。
昭和55年生まれ、山形県出身。
相続手続等の業務に従事。相続はたくさんの書類の作成が必要になります。お客様のお話を聞き、それを法律に謀った則った形式の文書におとしこんで、面倒な相続の書類を代行させていただきます。
プロフィール

司法書士:田中 千尋

相続サポートセンター(ベンチャーサポート司法書士法人)司法書士。
昭和62年生まれ、香川県出身。
相続登記や民事信託、成年後見人、遺言の業務に従事。相続の相談の中にはどこに何を相談していいかわからないといった方も多く、ご相談者様に親身になって相談をお受けさせていただいております。
プロフィール

弁護士:川﨑 公司

相続サポートセンター(弁護士法人ベンチャーサポート法律事務所 相続部門)弁護士。
新潟県出身。
相続問題は複雑なケースが多く、状況を慎重にお聞きし、相続人様のご要望の実現、相続人様に合ったよりよい解決法をアドバイスさせていただくようにしています。
プロフィール

税理士:高山 弥生

ベンチャーサポート相続税理士法人 税理士。
相続は、近しい大切な方が亡くなるという大きな喪失感の中、悲しむ間もなく葬儀の手配から公共料金の引き落とし口座の変更といった、いくつもの作業が降りかかってきます。おひとりで悩まず、ぜひ、私たちに話してください。負担を最小限に、いち早く日常の生活に戻れるようサポート致します。
プロフィール