亡くなった親に借金があることがわかったケース

親の借金があった場合、相続放棄をすることで負債を背負うことはなくなります。
ただし、相続人様に兄弟姉妹がおられる場合は、負債は兄弟姉妹に引き継がれます。
このような場合、通常、兄弟姉妹も同時に相続放棄をすることになりますが、その説明も弊社から兄弟姉妹様にご説明をします。

突然、亡くなった兄弟や叔父、叔母の負債の請求が来たケース

亡くなったご兄弟に子供がいなかった場合や、子供が相続放棄をした場合などでは、突然役所から税金滞納の請求が来たり、金融機関から借入金の督促が来たりします。

故人の財産を調査して、不動産など換金して返済をするほうが有利になるか、それとも全てを相続放棄するかなどを一緒に検討してサポートします。

相続放棄の期限である３ヶ月を経過してしまっているケース

相続放棄は、相続があったことを知った日から３ヶ月以内に裁判所に行わないといけません。
ただし、なんらかの事情がある場合には、申立書に実情を書くことで認められるケースがあります。
弊社では、いろいろなケースの期限後の申告を行ったノウハウがありますので、期限を過ぎてしまった方も諦めずにご連絡ください。

亡くなった兄弟の財産を親に相続させずに、兄弟に相続させるケース

亡くなった兄弟に子供がおらず親が健在の場合、民法の規定では親が財産を相続します。
ただし、場合によっては相続税の節税の観点などから親に相続せずに、兄弟が相続するほうが得になるケースがあります。

こういった場合、税理士と協力して相続税の計算を行い、相続放棄を使って兄弟が相続することがどれくらい有利になるかなどをご提案します。