入社11年目、42歳のリアル。ベテランスタッフは普段どんな働き方をしてるの?
今回は、ベテランスタッフへのインタビューです。ベンチャーサポートは若いというイメージを持たれることが多いんですが、40代の在籍も増えています。
40代を代表して福井さんにインタビューをさせて頂きます。福井さん、よろしくお願いします。
あ、はい、よろしくお願いします。
今年で何歳になりましたか?
今年で42歳です。ベンチャーに入った時は31歳だったのに早いですねー
そうですねー。最近はどんな仕事をやってるんですか?
担当先が18社くらいで、あとは社内で決算のチェックとかが多くなりましたね。あとは、経験の浅いスタッフから税金の質問を受けることも多いですね。
担当先は一時期よりだいぶ減ったんですね。
そうですねー。今 担当しているお客様は、昔から担当してて会計の内容もわかってる会社ばかりなので、担当業務の負担は楽になってますね。
あれ、仕事サボってます?(笑)
サボってないですよー! (笑) 空いた時間を使って、他のスタッフの決算のチェックをたくさんしてますから。
でも、実際、仕事の質は変わりましたね。
(※ベンチャーサポートは、決算・申告を完了するまでに3人体制でチェックを入れます)
量やエネルギーじゃなくて、質や知識で一目置かれる存在になりたい
仕事の質がどう変わったのですか?
30代の頃は自分の会計の能力を伸ばしたいっていう気持ちが強かったので、もっともっと仕事をしたいっていう気持ちが強かったですね。ライバルにも負けたくないっていう気持ちもありましたし。
40代になって、今度は自分の知識や経験をメンバー全員のために使いたいって思うようになりましたね。
意外ですね! ライバル心を持つタイプだったんですね(笑)
静かに燃えるタイプなんですよ(笑) ただ、昔も今も、税務が好きで面白いっていうのは全然変わらないですけどね。だから税金の勉強は今でもやってますよ。
税金の難しい規定とか税制改正とかは、はっきり言って誰にも負けてないと思います。それを事務所全体のために使って、お客様やスタッフみんなに喜んでもらえたら嬉しいなーって。
確かに、今の福井さんは、穏やかで何でも気軽に質問できる先輩だと聞くことが多いですね。
さすがに僕もずっと20代の担当者とエネルギーで勝負できるかっていうと難しいかなーと思いますね。量とかエネルギーじゃなくて、質とか知識でみんなから一目置かれる存在になりたいです。
だから最近は残業もほとんどしてないですよ。子供もできたから有給を使って家族サービスしてますし、働き方が変わりましたね。
この前、平日に有給を使って家族旅行に行かれてましたね(笑)
でも、業界未経験から入社するスタッフが増えたので、教育とか品質管理とか税金の解釈とか、福井さんのような実務に強いベテランの役割の重要性は高まってますよね!
そう言ってもらえて良かったです。じゃあ、また有給取って旅行行きますね(笑)
“定年までずっと働ける未来が見えること”が一番ありがたいです
ぶっちゃけて頂いていいんですが、ズバリ今後の転職は考えていますか?
追い出されない限りはずっといるつもりです(笑)
追い出しはしないでしょ(笑)
40代の福井さんにとって、ベンチャーサポートの魅力って何ですか?
んー、いろいろありますけど、定年まで安心して働ける未来が見えることが実際一番ありがたいですよ。
僕の前職の、個人でやっている税理士事務所は給料も一切上がらなかったですし、お客さんがどんどん減っていってたんです。このままずっと雇い続けてもらえるのかなって不安でした。
たとえ辞めさせられなかったとしても、代表税理士に万が一の事故や病気があったり、定年を迎えて事務所を閉じてしまったら自分はどうなるんだろう?っていうのも不安に思ってました。トップ1人の個人経営でしたからね。
なるほど。自分の仕事のパフォーマンスに関わらず、ずっと勤務できるかわからないって怖いですね。
そうですね。40歳を過ぎたら転職も難しくなるし、60代までずっと働ける会社っていうのは大事ですね。
ベンチャーサポートはお客さんの増えるスピードが年々加速しているくらいですし、仕事内容や役割も年齢によってシフトしていくことができます。
個人経営ではなく税理士法人だから、代表税理士が辞めたとしても会社は存続します。最近、新しく退職金制度が整備されたのもありがたいです。経営がうまくいってる証拠でもありますからね。自分も嬉しいですが、家族が何より喜んでます(笑)
スタッフの家族が喜ぶって、嬉しいですね!
今日は、ベンチャーサポート入社11年目の福井さんに話を聞かせてもらいました。ありがとうございました。
ありがとうございましたー。
- 福井さん