INTERVIEW
「求められる仕事」を
一生の仕事にしたい

入社3年目

林田 拓未(27歳)

転職の際に重視したこと

前職は新卒で入社した不動産の営業会社なのですが、正直、深く考えて就活をしていたわけではありませんでした。
結果的には1年ちょっとで転職をすることになったので、次の仕事は長く働いて自分のキャリアの軸にしたいと考えていました。
だからこそ、「自分が本当は何をしたいのか」を考え、慎重に仕事を探しました。
そのなかで一番重視したのが、「人に求められる仕事」をしたいという気持ちです。

「人に求められる仕事」
を欲した理由

前職では、テレアポをして訪問をして投資用の不動産の販売をすることが仕事でした。
電話をガチャ切りされることは日常ですし、ドタキャンされたり、受付で追い返されたりということもありました。
また投資用不動産についても「お客様のために」というよりは、「自分の営業数字のために」売っていたというのも事実です。
こういった状況でしたので、仕事にプライドを持つことも難しくて、「このままずっとこの仕事を続けていって幸せなんだろうか」と悩んでいました。
だからこそ転職のときには、「お客様から求められる仕事をしたい」という視点を最重要に考えていました。
そして転職活動を進めてきたときに、ベンチャーサポートで働いていた友人から声を掛けられたんです。
とりあえず一度、会社説明会に来てみたら、と。

会社説明会で知った
税理士の仕事

会社説明会に参加するまでは、税理士がどんな仕事をするのか具体的にわかっていませんでした。
だからこそ、真っ白な気持ちで税理士が自分のしたい仕事なのかどうかを確認するつもりで参加しました。
税理士は、お客様から「顧問をお願いしたい」というスタートから始まること。
そして、本当にお客様に喜んでもらえるサービスを徹底することが、「税理士として良い仕事」になること。
さらに税金や会計の知識はずっと役立つ知識であり、これから先、どんな仕事をするにしても必要とされるものであること。
こういった内容を説明会で知りました。
説明会が終わるときには、「自分がしたい仕事はこれだ!」という確信がありましたね。
でもまったく簿記も知らない自分が、本当に専門的な税理士の仕事をできるんだろうか。そこは新たに不安が出てきていました。

未経験でも
活躍できることを証明

説明会では社内の教育制度がしっかりしていることや、先輩が後輩を教える文化があって、人の繋がりが強い社風であるという話を聞いていました。
とはいえ、「本当にそうなの?自分は全くの未経験だけど・・」という不安はありました。
ですが実際入社すると、先輩がとにかく丁寧に教えてくれますし、社内研修の動画もたくさんあって、本当に説明会で聞いた通りでした。
そして未経験でも活躍できるっていうことについては、実際に自分でも証明できたんじゃないかと思っています。
満足度の高いサービスを続けていれば、既存のお客様から別のお客様を紹介して貰えることがあります。
この紹介で増えたお客様の数については、社内で表彰制度があります。
私は、入社2年目で全国4位になりました。
担当者が約300人ほどいますので、そのなかで4位を取れたということは、自分でもびっくりです。
そして3年目も同じく4位に。
「未経験だから活躍できない」なんてことはまったくありません。
それを、完全な未経験で入社した自分が証明できたと思っています。

気遣いで
経営者に喜んでもらう

自分がやったことはシンプルです。
転職をするときに一番したいと思っていたこと。
つまり求められる仕事を全力でやる。
それだけなんです。
仕事を頑張れば頑張るだけ、ありがとうと感謝される。
それが楽しくて、「どうすればもっと喜んでもらえるんだろう?」っていうのを考えて、動き続けただけです。
未経験で知識が足りなかった分、気遣いだけは負けないようにと思っていました。
メールを貰えばすぐに返信、税金の支払い日にはリマインドのメール、売上が上がれば一緒に喜ぶ、といった些細なことの積み重ねです。
「こういうことをすれば経営者に喜んでもらえる」というのがわかったことは、専門知識を身に付けたこと以上に、どんな仕事でも役立つ能力だと思っています。

林田 拓未

福岡県宗像市出身。
休みの日はジムで汗を流しています。もともと運動が好きで、小中学校のときは野球を、高校のときはラグビーをしていました。
西郷隆盛の漢詩が好きで、特に「耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花麗し)」という言葉を座右の銘にしています。梅の花は雪の寒さに耐えることで、美しい花を咲かせる。苦しいときに、思い出すと力が湧きます。


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