本日は「イズム」について第七回目の投稿となります。
イズムは”税理士はサービス業”から始まります。自己成長を加速させるための行動指針6項目についてみていきます。
今回は「仕事は奪い取れ」についてです。
【ベンチャーサポートイズム】
1. 税理士はサービス業
2. スピードこそクオリティ
3. 接触頻度を上げろ
4. コミュニケーション能力を高めろ
5. 出る杭になれ
6. 仕事は奪い取れ
7. 仕事は最後まで貫徹しろ
8. 切磋琢磨しろ
9. 変化を楽しめ
10. 今、自分は貢献しているか?
イズム まとめ
「仕事は与えられるものではなく、前のめりに奪いとって行くもの」という考え方を若手に教えます。
担当先は待っていれば、自然と任せられるのではない。
自分から実力を示した結果として、奪い取るものです。
この意識を持たすためには、普段から指示を待つのではなく、自分から声を上げて仕事を取るように仕向けていきます。
「○○の決算補助、僕がやっていいですか?」
「譲渡の確定申告をしたことが無いので、させてください。」
「融資の相談の打ち合わせに同席したいです。」
こういう声を上げてくる新人は、もう成長の軌道に乗っています。
自然と伸びます。
ですが、最初から言ってくるスタッフは少数です。
「こんなこと言っていいのかな?生意気と思われないかな?」
「まだ自分にはできないんじゃないか?」
「失敗したらどうしよう。」
こういった不安を持つ人が多いからです。
からこそ、あえて「イズム」という形で明文化して、「仕事を奪いに来させる」のです。
自分で取りに行った仕事は、「やらされてる感」もなく責任感を持って仕事にあたります。
知識の吸収も早くなります。
他のスタッフにも「あいつはやる気がある」と見られ、何かとフォローをしてもらえます。
同期スタッフがいるのであれば、同期にも火が付きます。
自分から仕事を奪いに行くことは、成長への早道であり、周りの仲間との切磋琢磨に繋がっていくと思います。