JR東海とJR西日本は、法人契約をしている企業の社員が東海道・山陽新幹線を利用する際に追加料金を支払うと、移動に伴う二酸化炭素の排出量を実質的にゼロにできる新たなサービスを導入すると発表しました。

サービスの実施にあたってはJR東海とJR西日本は、東海道・山陽新幹線で使用する電力の一部について、電力会社から、実質的に再生可能エネルギー由来の電力を購入するということです。

企業側は、JRが発行した証書によって社員の移動に伴う二酸化炭素の排出量を実質的にゼロにできるということです。

企業が支払う追加料金は東京と新大阪間の片道で1人当たり数十円程度だということです。

このサービスは4月から始まる予定で、新幹線を使ったこうしたサービスは初めての試みだということです。
NHK：新幹線で出張 追加料金でCO2排出量実質ゼロに JR東海・西日本

貸付金を業務委託費に仮装するといった手口で法人税など計約1億円を脱税したとして、東京地検特捜部は15日、会社役員の首藤弘容疑者（43）を法人税法違反（脱税）などの疑いで逮捕した。特捜部は認否を明らかにしていない。

逮捕容疑は東京都内のベアリング販売会社から首藤容疑者が実質的に経営するシステム販売会社（東京・渋谷）への貸付金を業務委託費と仮装させ、ベアリング販売会社の2021年3月期の法人税など計約7800万円を脱税した疑い。

ベアリング販売会社に架空の課税仕入れを計上させ、消費税など計約2300万円を免れさせたほか、計約680万円の不正還付を受けた疑いも持たれている

日経新聞：1億円脱税疑い、会社役員の男を逮捕　東京地検特捜部