全国どこでも、どの事務所さんでも、採用は悩みの種ですよね。
そんな採用の場面でもDXが進んでいます。

例えば、在宅ワーカーの活用です。
子育てや介護の関係で、フルタイムでの仕事は難しいけど、1日数時間だけ働きたい、そんな方がたくさんいます。
副業で在宅ワークをする方は、30万人以上いると言われています。

1日8時間、事務所に来てもらって働いてもらうのは難しいけれど、1日1時間働いてもらう人を探すのは結構簡単な状況です。
中には会計事務所経験者の方もたくさんいます。
在宅ワーカーをマネージメントできる経験者もいるので、マネージャーの下、在宅ワーカーのチームを作ることもできます。
しかも、1人で、様々なスキル、例えば、会計もわかっていて、かつ、マーケティングのスキルを持つ、そんな人を採用できることは奇跡に近いですが、在宅ワーカーの中には、様々なスキルを持つ人たちがいるので、必要に応じて、必要なだけサポートしてもらう、そんなことも可能です。

正社員を採用することに比べ、圧倒的に低コストで委託することが可能で、固定費から変動費にシフトすることができます。
ただ、もちろん在宅ワーカーを活用するには、クラウドを活用して、いつでも、どこでも必要な情報にアクセスすることができ、業務を行える仕組みづくりが大前提です。

様々な働き方を選択することができる、それは採用にも大きく関係するようになりました。
採用にもDXですね。