常に間違いがあってはならない世界で仕事をしているとどうしても100%を求めてしまいがちです。
普段の業務ではそうあるべきなのかもしれませんが、DXを進めるためには、それは時には弊害となってしまいます。
DXは、環境変化に対応するためにビジネスモデルを変革するためのものです。
そうである限り、状況は常に変化し続けるわけで、最初から100%を想定することなんてできないし、100%を確信してからスタートしようなんて思っていたら、いつまでたっても現状維持です。
変化に対する現状維持は、緩やかな衰退でしかありません。
問題のある今よりも、少しでも進化した未来の方がよくありませんか?
まずはやってみる事が大事です!
もちろん課題は出てきます。出てきたら都度対応していけばいいのです。
ただし、何が課題で、どこに行きたいのか、は言語化して、明確にしておく必要があります。
行き当たりばったりでは、目的地には辿り着けません。
かと言って、全く知識がないのも問題です。
社内、社外のパートナーの力を借りて、何がしたいのか、を話し合ってみてください。
理想のビジネスモデルをイメージしてください。
これができないと困る、こうしたい、が明確化されれば、使うべきツールも見えてきます。
70%の確信で大丈夫です!
ツールも常に進化しています。
先ずは一歩進み出すこと、これが大事です。
将来後ろを振り向いた時に、きっとずいぶん遠いところに来れたな、そう思えるはずです。