【4/19】今日のニュース

01相続土地国庫帰属、承認申請時の審査手数料は1筆1万4千円

相続土地国庫帰属制度の施行日(4月27日)が近づいてきたが、このほど制度の承認申請時の審査手数料は1万4千円(土地一筆)となることを法務省が公表した。

同制度は、土地を相続したものの「遠くに住んでいて利用する予定がない」、「周りに迷惑がかからないようにきちんと管理するのは経済的な負担が大きい……」などの理由で相続した土地を手放したいときに、一定の要件の下で土地を国庫への帰属できるもの。

相続した土地を国に引き渡すためには、1)法務局へ相談、2)申請書類の提出、3)承認後の負担金の納付の手順を踏むことになる。そして、制度の承認を受けるには、承認申請書や、承認申請に係る土地の位置及び範囲を明らかにする図面、申請者の印鑑証明書などを用意するが、その際に審査手数料は承認申請書に手数料に相当する額の収入印紙を貼って納付する。

なお、申請後は、申請を取り下げた場合や、審査の結果、土地を引き取れないと判断された場合であっても審査手数料は返ってこない。一方、承認されると、その通知書に土地について国有地の種目ごとに管理に要する10年分の標準的な費用の額を考慮して算定された負担金が記載されているので、通知後30日以内に負担金を納付することになる。
TabisLand:相続土地国庫帰属、承認申請時の審査手数料は1筆1万4千円

02【今週のベンチャーサポートノウハウ】未経験者採用の成長を加速させる動画研修の作り方



今週土曜配信のベンチャーサポートノウハウのテーマは
【未経験者採用の成長を加速させる動画研修の作り方】です

税理士業界で働いたことがない、いわゆる「未経験」のスタッフを採用する事務所も増えてきたかと思います。
弊社でも未経験採用が一般的になってきており、入社後の教育の重要性が年々増しています。ですが未経験スタッフの教育は非常に手間がかかります。

弊社でもこういった声が上がっていました。

・自分で調べずに質問に来るので、教えることが多すぎる。
・一からすべてを教えると時間がかかる。
・質問が曖昧すぎて何がわかっていないかが、わからない。
・余裕がないときに限って、基本的な相談や時間がかかる相談をされる。

弊社で未経験採用をスタートしたとき、現場では教える側の疲弊が出てしまいました。
そういった中、解決策の一つとして取り組んだことが、動画研修の制作です。

多くの新人スタッフが質問してくる内容を動画で撮影しておいて、YouTubeに限定公開でアップしておくのです。
たしかに撮影の手間は増えますが、それ以降の手間がなくなることを考えるとメリットは大きいです。

さらに、実際に動画研修を作り出してから、弊社では次のようなメリットが出てきてきました。

・未経験スタッフの成長が加速する
・知識面の教育時間が減ったことで、顧客対応や仕事管理の教育に時間を費やせる
・動画研修があることに魅力を感じる求職者が増え、採用が楽になる
・教える側のスタッフが、知識面と意識面で成長する

まさに良い事尽くしです。
ですが、いざ「動画で研修を作ろう!」となると、ハードルが高いと感じる方もおられるのではないでしょうか。

そこで今週のTAXCONNECTIONメルマガでは、具体的に弊社で社内研修動画を作成する際に意識しているポイントをお伝えします。

4月22日(土)8:00配信予定です。