会計事務所にとって繁忙期を迎えています。
この繁忙期を乗り切るため、資料の収集はどこまでできたか、処理はどこまで進んでいるのか、という情報共有は大切です。
会計事務所向けの進捗管理ツールもありますが、Googleスプレッドシートを共有して管理することもできます。50人までであれば同時に編集することができますので、誰かの編集中も気にすることなく、進捗状況を入力することもできます。実際に私たちもそうやって管理していましたが、請求が済んだかどうかもわかりますし、合わせて報酬の合計額もわかります。
どんなツールを使ってもいいですが、大事なのは【管理を共有する】ということです。進捗を随時記載してください、とお願いしても忙しくてついつい後回しにしてしまいがちです。マネージャーが随時チェックするのも大変です。
情報をリアルタイムで共有することによって、誰が記載していないのか全員がわかる、ということが大事です。自分が記載できていないとわかることが必要です。特定の誰かがチェックするのではなく、みんなが確認して、フォローしていく。そんな仕組みを作るべきです。
内容によって譲渡等ヘビーな案件も出てきます。新人の方にとっては、慣れない業務で勝手がわからないこともあるでしょう。
スタッフ同士は、ライバルではなく、チームです。体調を崩す方も出てくるでしょう。
みんながフォローし合えるように、情報をリアルタイムで共有し、管理もみんなで共有する、そんな仕組みをぜひ作っておきましょう!