(TKC税務研究所 税研速報より)
書面添付割合が増えてますね。
財務省は、このほど「令和3事務年度 国税庁実績評価書」を公表しました。
令和3事務年度の実績評価書から「実績目標(大)3:税理士業務の適正な運営の確保」をピックアップし、その実施状況等を紹介します。
実績評価書によりますと、令和3事務年度における税理士法第33条の2に規定する書面の添付割合は、所得税1.5%(前年度比0.1%増)、相続税23.1%(前年度比0.9%増)、法人税9.8%(前年度と同じ※)となっています。
なお、その他の実績評価等の詳細については、「財務省(国税庁)ホームページ」を参照してください。
※ 書面添付件数は公表されていませんが、税理士関与申告件数が母数となりますので、この件数の増加が影響しているものと考えられます。