日銀の黒田東彦総裁は2日の衆院財務金融委員会で、日銀が2022年度の物価上昇率の見通しを7月時点の前年度比2.3%から2.9%に引き上げた理由について「輸入物価の上昇を起点とした価格転嫁の広がりが挙げられる」と述べた。
日銀総裁「価格転嫁広がる」、物価見通し上振れで
2022/11/04
日銀の黒田東彦総裁は2日の衆院財務金融委員会で、日銀が2022年度の物価上昇率の見通しを7月時点の前年度比2.3%から2.9%に引き上げた理由について「輸入物価の上昇を起点とした価格転嫁の広がりが挙げられる」と述べた。