NTT DATA:税理士事務所向け電子ファイル等授受管理サービス「データ収集・配信」の提供を開始

電子ファイル管理システムは、AI-OCRによる仕訳自動化もセットで求められますね。
AI-OCRの精度が低いと税理士事務所に会計ソフトスイッチングされる可能性も出てきてしまいます。
とはいえ、時間の差はあっても、大手会計ソフトベンダーは当然のように対応するんでしょうね。
会計ソフトベンダーは今まで以上にこういった開発状況を税理士に開示していくべきでしょう。

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、税理士事務所向けの新サービスとして、クラウド型の電子ファイル等授受管理サービス「データ収集・配信」の提供を2022年9月より開始しました。税理士事務所が税理士法に基づいて取り組む顧問先事業者のICT化促進をサポートするものです。
「データ収集・配信」は、インターネット環境があれば利用可能なクラウド型の電子ファイル等授受管理サービスです。税理士事務所にとって申告・会計業務の要である顧問先事業者からの資料収集は、これまで紙が一般的で、煩雑さや保管スペース、検索性の課題を抱えていました。「データ収集・配信」による資料授受のデジタル化により、資料収集および収集状況の管理を、効率的かつセキュアに行うことができるようになります。
今後NTTデータでは、第一弾である「データ収集・配信」の提供を皮切りに、昨今の規制強化等により注目が集まっている電子帳簿保存法へ対応し、さらに、顧問先事業者の従業員のデータ・資料収集が必要な業務へサービス範囲を拡大していくなど、ICT化促進をより一層推進するソリューションを提供します。