Google Workspace が電子取引について、JIIMA (公益社団法人日本文書情報マネジメント協会)認証を受けました。
法的に要件を満たすことになり、Googleドライブを電子取引のデータ保存のためのツールとして正式に使えるようになったわけです。
もちろんそのまま使えるわけではなく、少し設定は必要となりますが、マニュアルも公開されていて、入手することができます。
ご存知の通り、Googleはアメリカの会社で、電帳法のために、仕様を変更したとか、新しい機能を追加したとかいうわけではありません。
今ある機能のままで、運用によって対応させたわけです。
ただ、ここで正式に電帳法対応したことで、クラウドストレージを活用して、電子取引のデジタルデータを保存するという選択肢が増えたわけです。
これはありがたいことですね。
とはいえ、例えばメールで届いたファイル名に、日付、取引先名、金額をつけるなど、余計な手間がかかるので、この辺の解消のための方法も必要となります。