日経新聞:訪日個人客受け入れ、10月までに判断 人数制限撤廃も

政府は新型コロナウイルスの水際対策で導入した1日あたりの入国者数上限を撤廃する調整に入った。個人旅行客の受け入れ解禁や短期滞在者の査証(ビザ)取得免除もあわせて10月までに判断する。円安を受けたインバウンド(訪日外国人)消費の回復をめざす。
松野博一官房長官は12日の記者会見で人数制限の撤廃や個人旅行の解禁、ビザ取得免除を一体的に検討する考えを示した。「感染拡大防止と社会経済活動のバランスを取りながら進めていく」と強調した。