日経新聞:円、1ドル144円台 年初来2割安 下落率は今世紀最大に

円安・ドル高が止まらない。7日の東京外国為替市場で円は一時1㌦=144円38銭近辺まで下落。前日17時時点から2円85銭も円安・ドル高が進み、1998年8月以来およそ24年ぶりの安値を更新した。昨年末時点(115円12銭近辺)と比べた下落率は20.3%に達し、過去の年間下落率と比べるとデータを確認できる99年以降で最大となる。それでも、歴史的な円安局面が終息する兆しはまだみえていない。