DXは足し算ではなく、引き算で考えるべきです。
もちろんあれをやろう、これをやろうも大事なんですが、まずは、これはやらない!を決める方がX(トランスフォーメーション)しやすいです。
電話はしない、紙で資料はもらわない、ハンコはもらわない、顧問先には行かない、究極でいうとこの業務はやらない!
その結果として、理想の姿を具体的にイメージすることができ、その理想の姿を実現するためにITを活用する、そう考えるべきです。
私の友人に、IT弁護士として有名な人がいますが、彼は、出社しない、IT企業以外は顧問先にしない、訴訟はやらない、と決めやりとりをチャットのみに限定し、大きな成果を上げています。
これからの事務所のビジネスモデルを考える上で、何をやめるか、は非常に重要な要素となります。
勇気がいることですが、退路を断つという意味もあります。
やってみてダメなら変えればいいのです!