日経新聞:入院給付金、21年度超えへ コロナ急増で一部上限額下げ
みなし入院コロナ保険販売停止の保険会社もありますね。
日本生命の入院給付金の上限額引き下げ(現行の40万円から30万円)に伴い各社引き下げの方向。
新型コロナウイルスの感染拡大で、自宅で療養する感染者を中心に入院給付金の支払額が急増している。2022年度の支払総額は例年より約1割多かった21年度を上回るのが確実だ。相次ぐ請求で、生命保険会社の支払業務に影響をおよぼす事態となっている。入院給付金の上限額を下げるなど、商品設計を見直す会社も出てきた。
支払いが急増しているのは、自宅や自治体が用意したホテルで療養する「みなし入院」の感染者にも入院給付金を支払う措置が続いているためだ。みなし入院への給付金支払いが始まったのは20年春。生命保険協会に加盟する42社の支払額は今年6月末までの累計で2650億円におよぶ。