税理士試験が明日から開始されます。
試験日は全国的に猛暑になりそうです。
令和2年度(第70回)試験より、試験会場において行われるサーモグラフィー等による計測は今年も行われ、37.5度以上の場合受験できないということです。
熱中症など体調には十分気を付けていただきたいですね。
tenki.jp:1日の最高気温 全国的に酷暑 体温超えで危険な暑さ 熱中症警戒アラートは今年最多
減少傾向だった税理士受験者数は今年は前年比103.0%増ということで2年連続増加とのことです。
KaikeiZine:前年に続き今年も受験者数増へ 令和4年度(第72回)税理士試験
2023年度から受験資格が大幅に緩和されてます。こういった試験制度の変更が受験者増加に繋がっているのでしょうか。
TAC:簿記論・財務諸表論は誰でも受験できるようになります!
「簿記論」「財務諸表論」は誰でも受験OK!
2023年度の税理士試験から会計科目(簿記論・財務諸表論)の受験資格が不要となり、どなたでも受験できるようになります。
高校生や大学1年生から学習を始めれば
在学中5科目合格も狙える!これまでは会計科目についても受験資格が必要とされたため、大学生が税理士受験を行う場合は、大学3年次以降になることが一般的でした。しかし、今後は高校生や大学1年生・2年生でも会計科目の受験ができるようになるため、大学在学中の5科目合格を実現しやすくなりました。
税法科目の受験資格のうち、学識による受験資格が緩和!
税法科目 学識による受験資格の緩和について
これまで大学生または卒業生が学識要件の一つを満たして税理士受験する場合、「法律学または経済学に属する科目」を少なくとも1科目履修することが必要でしたが、この要件が「社会科学に属する科目」まで拡充されました。このため、これまでは受験資格を満たすことができなかった文学部や理工学部などの大学生・卒業生にも受験資格を満たす可能性が拡がりました。
学識要件の変更により、これまで受験資格を満たさなかった学部の大学生や卒業生に受験機会が拡充!