産経新聞:「出世を希望しない」「10年以内に辞める」 新入社員で目立つ

「心地よい環境にいること」が2010年の調査開始以来、初めて1位に。
“心地よい”の意味がそれぞれ違うかもしれませんが、総合的に他指標がすべて平均以上の環境という意味で“心地よい”に投票している感じですかね〜?!

「成長」「経験やスキルを身に付ける」といった選択肢がないのも微妙だなと思ってしまいます。
出世や長期勤務が目的になる必要はないかと思います。
しかし、経験やスキルを身に付けたい成長意欲の高い20代ももっといるはずです。

弊社にも最近面接に来る20代には、会計事務所を含めた一般企業全体で、自分が最も成長できる場所を探しに来ている若者もいます。
こういう若者が増えるといいなと。

会計事務所では一般企業で経験できないこと、経営者との直接やり取りする仕事経験、税や会計といったスキルを身に付けられる。
会計業界で働くことの魅力をどんどん若者に伝えていきたいですね。

将来、出世を希望している人はどのくらいいるのだろうか。この4月に就職した新入社員に聞いたところ、「出世は希望していない」「特に考えていない」(いずれも18.2%)と答えた人が最も多く、「管理職になりたい」は16.6%にとどまっていることが、日本マンパワーの調査で分かった。「若年層の多くは管理職になりたがらない」という声をよく聞くが、この調査でもその傾向がうかがえた。

■大事にしている価値観

働く上で最も大事にしている価値観は、何だろうか。「心地よい環境にいること」が2010年の調査開始以来、初めて1位に。以下「人の役に立てること」「自分の能力を発揮すること」「自分の望む生き方ができること」が続いた。「人の役に立てること」は、昨年から10ポイント以上下がった。