日経新聞:不動産なお活況、海外勢1兆円規模で投資 円安で購買力

国内の不動産市場に投資マネーが流れ込んでいる。日本は超低金利で、借り入れコストを考慮した不動産の投資利回りが世界的に高い。円安で購買力が増している海外勢は年1兆円規模の投資が見込まれる。7日に1次入札の締め切りを迎える政府保有の大型ビルの取引では、最終的な金額が過去最大の3000億円規模になるとみられる。外資系ファンドに加え、低金利下の運用難に悩む国内投資家の関心も大きい。