日経新聞:世界の株式調達、19年ぶり低水準 1~6月に米企業8割減

企業による株式市場での資金調達が急減速している。2022年初から6月前半までの調達額は世界で計約2000億ドル(約27兆円)となり、同期間としては19年ぶりの低水準となる。米国企業の減少が大きく調達額で初めて中国を下回る。金融引き締めやウクライナ危機で世界の株式相場が大きく下落し、投資家がリスク回避の姿勢を強めるなか、企業が株式で資金を調達するメリットが薄まっているためだ。