日経新聞:iDeCo加入65歳まで延長 資産数百万円増の効果も

非課税枠も拡大してもらいたいですが、それだと税収が減る、若い人の消費が減る。年金に頼るなというメッセージも送れる。企業の定年引上げも目的だろう。

自分で掛け金を出し運用次第で将来の受給額が変わる個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)。拠出時、運用時、受給時の3段階の税制優遇があり「節税投資の王様」とも呼ばれる。5月からは掛け金を出せる加入年齢が65歳未満までと5年間延びたうえ、10月からは、企業型確定拠出年金(DC)との併用も容易になる。ただし改正には様々な注意点もあり、きちんと理解して使いこなすことが大切だ。