どういう事務所にしたいのか、言語化することによってそれを明確にし、具体的に自分たちの理想の姿をイメージすることができます。
サッカー選手が実際自分がプレーした映像を見ながら、この時どう感じていて、何を選択したのかを言語化し、語ることにより、加速度的に能力が向上した、という話があります。
これと同様に、どんな事務所にしたいか、漠然と思っているだけでは、目標とするイメージが明確化されません。言語化することによって、共有することもできます。
その上で、現状とのギャップをどうやって埋めていけるか、どう飛び越えていくのか、どうITを活用するのか。これがDXの基本的な考え方です。
また、お客さまの問題解決のために、いろんなパートナーと協業する場合にも、自分が何者か、も言語化して表現する必要があります。
うちの事務所は、どんなことが得意で、何をしているのか。じゃないと、パートナーとして相手にもしてもらえません。
利用もさせてもらうけど、自分も利用してね、そんなスタンスが必要です。
私もありがたいことに様々なところで発言させていただく機会をいただいていますが、言語化することで、考えをまとめることができます。
言語化する、そんな習慣を身につけることも大事ですね。