日経新聞:58億円追徴課税取り消し、国敗訴確定 レコード大手巡り

大型税務訴訟の判決が続々と出てますね。
国税は税負担減少のための取引と同族会社行為計算否認できましたが、結果合理性欠如までとはいかず国税敗訴。

グループ会社の組織再編に伴う借り入れを巡り、約58億円を追徴課税した東京国税局の処分を不服として、大手レコード会社「ユニバーサルミュージック」(東京・渋谷)が処分の取り消しを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(岡正晶裁判長)は21日、国側の上告を棄却した。課税処分を取り消した一、二審判決を支持し、国側の敗訴が確定した。