今回の案件は相続後即売却とか相続直前購入という事例でもなく、完全に評価の問題。それでも伝家の宝刀が認められてしまうのか。今後に影響の高い判決が今日出ます。

相続したマンションで路線価などに基づいた不動産評価が低すぎるなどとして課税した国税当局の処分の妥当性が争われた訴訟で、最高裁は19日午後3時、判決を言い渡す。一、二審は国税当局が勝訴した。相続課税の裾野が広がり、争いとなる可能性は高まっている。

日経新聞:「路線価否定」の相続課税、最高裁判決へ 節税に影響?