3月末に申請開始 デジタル化基盤導入類型が新設

(税務通信より)

中小企業庁は3月末に,IT導入補助金2022の申請受付を開始する。令和3年度補正予算で中小企業生産性革命推進事業として計上された2,001億円のうち一部を同補助金に充てる。新たに創設された「デジタル化基盤導入類型」は,令和5年10月に導入される適格請求書等保存方式(インボイス制度)への対応を見据え,企業間取引のデジタル化を強力に推進する目的で,補助対象を会計ソフト等に特化し最大350万円を補助するもの。会計ソフト等を導入する場合に限って,パソコンやレジ等のハードウェア購入費用も補助対象に追加することができる。