FNN:4月から「年金手帳」が廃止 マイナンバーで各種届出・申請に…手帳は処分していい?年金機構に聞いた
結局、手帳が通知書に切り替わるだけ。海外在住の人がマイナンバー番号を手元に用意するのが難しい、事務処理の間に民間金融機関が入るからという理由で基礎年金番号が継続。
マイナンバー重視にすればよいのに。。
「手帳という形式の必要性がなくなっている」とし、2020年に交付された法律で 「国民年金手帳から基礎年金番号通知書への切替え」が盛り込まれ、2022年4月から“年金手帳が廃止”されることになったのだ。
代わって、今後は横85mm×縦54mmでクレジットカードとほぼ同じ大きさで、基礎年金番号などが記載された 「基礎年金番号通知書」が発行される。
ここで気になるのが、マイナンバーがあれば基礎年金番号も不要に思えるが、なぜ「基礎年金番号通知書」が発行されるのかということ。
実は 海外に住んでいる場合は、マイナンバーではなく基礎年金番号で手続きを行うのだ。また、国民年金保険料の口座振替申出などの手続きも基礎年金番号が必要になるという。