東京都と東京都中小企業振興公社は、感染防止対策に取り組む都内中小企業向け助成事業をリニューアルし、「備品購入、内装・設備工事コース」「消耗品購入コース」の2コースで公募を始めた。助成限度額は備品購入のみが50万円、内装・設備工事は最大200万円、消耗品購入は10万円。助成率は3分の2以内(コロナ対策リーダー配置店と認証店は5分の4以内)。申請受付期間は3月31日まで。
岐阜県と岐阜県産業経済振興センターは、大学・研究機関の技術シーズを実用化するため、共同で研究開発に取り組む県内中小企業を支援する「産学官共同研究助成金」の募集を始めた。助成率は対象経費の3分の2以内で、助成上限額は200万円。3月25日まで申請を受け付ける。
和歌山県とわかやま産業振興財団は、海外市場の開拓に向けて海外の専門的な見本市へ出展する県内中小企業・グループに対し、その経費の一部を補助する「海外市場開拓支援事業費補助金」の募集を始めた。補助上限額は1事業者(1団体)あたり100万円、補助率は対象経費の2分の1以内。3月15日まで応募を受け付ける。
山形県は新型コロナウイルス(オミクロン株)の影響により売り上げが落ち込み、特に厳しい経営状況にある宿泊施設が事業を継続できるよう「山形県宿泊業緊急支援給付金」を給付する。給付額は客室数などに応じて最大120万円。「山形県新型コロナ対策認証制度」の認証を取得済みや「まん延防止等重点措置区域内」の宿泊施設は金額を加算する。3月10日まで申請を受け付ける