会計事務所は基本的には顧問料というサブスク型のビジネスモデルをとっています。このモデルはとても素晴らしいもので、多くの企業が取り入れようとしています。

一方、AI等の登場により、今後なくなるであろう業種で、常に上位にランクインする会計事務所。なぜなのでしょうか?

それは、「提供する価値」が低下しているのです。時代にあった価値を提供できないと、それに伴いその価値が低下してしまい、顧問先が求めるものとの乖離が生まれてしまうのです。

では会計事務所はどんな価値を提供すればいいのか?それは昔から変わらず顧問先の問題解決です。困ったこと、面倒くさいことの中にビジネスチャンスはあります。先生やスタッフの方には、営業が苦手、という方もいらっしゃいます。でも、問題解決をするなら、その過程で売り込むことなくコンテンツを提供できます。結果、サービスが売れ、お客様も喜んでくれます。

こんな素晴らしい仕事はありません。これからとても忙しい時期になりますが、お客様の悩みは待ってくれません。繁忙期でもお客様対応ができる仕組み作りが非常に大切になってきます。