日経新聞:中小金融支援、建設13業種追加 統計不正で20日遅れ
経済産業省は21日、信用保証協会が業況が厳しい中小企業の債務の80%を保証して資金繰りを支援するセーフティネット保証5号について、3月末までの対象業種に建設関連の13業種を加えた。国土交通省の統計不正の影響で20日間遅れで指定となった。
対象業種は通常、四半期ごとに指定する。13業種は本来なら1月1日から保証対象になるはずだった。業況判定に使っていた建設受注動態統計に書き換えが発覚したため、業界団体が提供した代わりのデータで判定した。データの準備に時間がかかり指定が遅れた。