日経新聞：金融庁、監査法人の「登録制」法定化　会計士は最低5人

金融庁は23日、監査法人が上場会社の会計監査を担うための法的効力を持つ登録制度を導入する方針を固めた。現在は自主規制団体の日本公認会計士協会が登録業務を担うが、公認会計士法で明確に位置づける。登録に必要な人数は「5人以上」とし、体制に不備がある場合は登録を取り消す。上場企業の監査を担う際に登録を受けることを義務付け、中小法人を念頭に監査の質向上を目指す。