東京商工リサーチ:コロナ破たん12月も増勢続く 累計2,627件 「新型コロナウイルス」関連破たん状況【12月20日16:00 現在】
雇調金・協力金がなくなり、借入返済がスタートする来年以降どうなるか。
12月20日は16時時点で「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1,000万円以上)が5件判明、全国で累計2,496件(倒産2,373件、弁護士一任・準備中123件)となった。
月別では、2021年に入って2月以降、100件超えが続き9月、10月と2カ月連続で最多を更新した。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の解除後もコロナ破たんが減少する気配はみられず、11月も169件が判明し、3カ月連続で月間最多を更新した。12月も20日時点で109件と11カ月連続で100件を上回った。2021年は同日現在で1,653件に達し、2020年の843件に比べ約2倍に迫っている。