日経新聞:個人金融資産2000兆円時代 30年で倍増も米の背中遠く

日本の経済の成長が鈍化しても、現金を世界株運用の投資信託等の金融資産に変えていけば、日本の物価上昇は世界ほどでない(?)となれば生活しやすくはなりますねw

ここ数年は保有株の値上がりも追い風になり、30年前から倍増した。ただ半分強を現預金が占め、国際的にみて安全志向は突出して強い。株・投資信託が金融資産の半分を占める米国は30年で6.7倍に増えた。日本の家計は株高の恩恵を受けづらく、企業にもお金が巡りづらい構図になっている。
米国の個人金融資産は114兆ドル(約1京2900兆円)で、国民1人あたりでみても約2.5倍の資産を持つ。金融資産の半分強が株と投信で、株高が国民の資産や消費を押し上げてきた。日本の金融資産は約30年で2倍になったが、米国は6.7倍に膨らんだ。家計マネーが新興企業などにも向かいやすく、イノベーションの素地にもなっている。ㅤ