日経新聞:確定給付「取り崩し」5割 企業年金成熟化、廃止例も 昨年度
確定拠出は掛金上限の改定も今後検討されてますね。中小企業の退職金の積み立て施策として、より認知されていけばよいかと思います。
企業年金が成熟化している。上場企業の確定給付年金(DB)を調べたところ、受給者への支払総額が掛け金総額を上回る「取り崩し期」に入った企業は2020年度に初めて5割に達した。すぐには給付に影響しないが、運用収益を計画通りに確保できないと、母体企業が追加で掛け金を拠出する必要があり、財務に影響する。高度な運用が求められ、DBの廃止に踏み切る例も目立つ。