日経新聞:松屋銀座、仮想通貨払い導入 若者取り込み狙う

仮想通貨で儲けた若者に高級ブランド等を買ってもらうという戦略

松屋は6日から松屋銀座店(東京・中央)の支払い手段で暗号資産(仮想通貨)を受け付ける。200万円を上限に、まず高級ブランドや時計の購入に使えるようにする。大手百貨店で仮想通貨を決済に使えるのは珍しい。これまで接点がなかった20~30代の仮想通貨投資家などの顧客取り込みを狙う。
小売店全体で見ても、ビックカメラがビットコインでの支払いに対応しているのが目立つ程度で、広がりが小さい。今回百貨店の松屋が導入に踏み切ることで、今後各社の仮想通貨を買い物目的で利用するハードルが下がりそうだ。